北海道奥尻島で「身に着ける自然」というコンセプトを掲げ、鹿の角や水牛の角、虹彩珊瑚、天然石などを使用してアクセサリーや小物を制作しています。
自然環境から採集した素材を使用し、天然ものならではの風合いや味わいを大切にしております。
個性的な自然素材と天然石を使用したアクセサリーを身に着け、自然とのつながりを感じながら、日々の生活をより豊かにしていただければ幸いです。
こちらは【鹿の角 ペリドットのリング 約13号】になります。
ペリドットは「イブニングエメラルド」という異名を持つ宝石。和名では橄攬(カンラン)石と言います。
橄攬とはオリーブのことで、鉱物名もそれに由来する「オリビン(Olivine)」と命名されました。
ややブラウン味がかった輝きは、とても華やかで目を惹きます。
ペリドットは地中深くのマントル付近や溶岩で発見されますが、隕石の中で発見されたこともある、神秘性を兼ね備えた宝石です。
2005年には、スターダストロボットが宇宙から持ち帰った彗星塵の中からもペリドットが発見されました。
ハワイではキラウエア火山の女神「ペレ」の涙とも呼ばれているそうです。
ペリドットは、とても歴史の古い宝石です。
ペリドットを初めて採掘したのはエジプト人と言われていて、古代エジプトでは暗闇を照らす「太陽の石」と呼ばれ崇められていました。
また、太陽のように強い輝きを放つことから、身に着けている人の邪気を退けて災いを取り払ってくれると信じられています。
古代ヨーロッパでは兵士が敵から身を守るためにお守り代わりに身に着けていたそうです。
■材質 鹿の角(種名:鹿)
■天然石 中国産 宝石質ペリドットAAA-
■サイズ 約13号
※鹿の角は水分を含むと少し柔らかくなります。
リングの場合、長時間濡れた状態で身に着けると埋め込んでいる天然石が外れてしまう恐れがございますのでご注意ください。