北海道奥尻島で【身に着ける自然】をコンセプトに、鹿の角と天然石でアクセサリーや小物を制作しています。
鹿角の柄や形、質感、天然石の模様やカラーを活かし、ひとつひとつ手作業で制作した一点物になります。
鹿の角は、古来より魔を遠ざけるもの、長寿、平和、力の象徴、福を呼ぶ縁起物や、水難除けのお守り等として重宝されてきました。
こちらは【鹿の角 ブルーサファイアとルビーの指輪 】になります。
■ブルーサファイア
和名で「青玉」と呼ばれるブルーサファイアは、ルビーと同じコランダムという(ダイヤモンドの次に硬い)鉱物の一種になります。
ラテン語で青を意味する「サフィルス」という語がその名の由来で、一日のうちのいろいろな空の色をしていることから「天の宝石」、「空の宝石」とも呼ばれていました。
ギリシャ神話では、サファイアを初めて身につけたのは、人間に火をもたらした神プロメテウスであるとされています。彼は、天から火を盗んだカウカス山でサファイアを採集したといわれています。
旧約聖書では、サファイアはモーセに与えられた12の「火の石」の一つであると記されています。
■ルビー
語り尽くせない魅力を持つ赤い宝石
不思議な力を秘めた、燃えるような輝きを放つ石 ラテン語で「赤」を意味する「rubeus」がルビーの語源。
古代インドでは「宝石の王」と称され、「石の中で炎が燃えている」「布に包んでもその輝きは隠せない」と称えられました。
ルビーは鉱物としてはコランダムという種類に属します。
これは同じ四大宝石のサファイアと同じ鉱物になります。
コランダムはもともと無色ですが、結晶に組み込まれる元素によってその色が変わります。
クロムが入ることで赤色、すなわちルビーになります。
チタンや鉄が入ることで青色やその他の色、すなわちサファイアになります。
■材質 鹿の角
■天然石 宝石質ブルーサファイアAA++、モザンビーク産ルビー
■リングのサイズ 約11号