北海道奥尻島で【身に着ける自然】をコンセプトに、鹿の角と天然石でアクセサリーや小物を制作しています。
柄や形、質感、天然石の模様やカラーを活かし、ひとつひとつ手作業で制作した一点物になります。
鹿は古来より魔を遠ざけるもの、力の象徴、福を呼ぶ縁起物や、水難除けのお守りとして重宝されてきました。
こちらは【鹿の角 アメジストのピアス】になります。
アメジストは、ローマやギリシャの神話にも語られている歴史のある宝石です。
酒の神バッカスの腹いせでピューマに襲われそうになった美少女アメシストを、月の女神ダイアナに純白の宝石に変身させることで守り、その美しさに懺悔したバッカスが葡萄酒を注いだことで紫の美しい宝石になったというのがその伝説。
そのためヨーロッパではアメジストを身に着けているとお酒に酔わないといわれていました。
日本でも紫水晶と呼ばれて古くから大切にされていた宝石です。
装飾品としての歴史は、ギリシャ時代(紀元前およそ2500年)のミノア文化にまでさかのぼります。カボションカットのアメシストを嵌め込んだ金の指輪が発掘されています。
■材質 鹿の角、silver925ピアスポスト(ロジウムコーティング)
■天然石 ザンビア産 宝石質アメジストAAA-
■サイズ 縦横約9㎜×厚み約7㎜
ロジウムコーティングとはプラチナコート、プラチナ仕上げとも呼ばれる表面処理です。
金属の変色を防ぎ、よりラグジュアリーな光沢感が出ます。
お手入れも簡単で、柔らかい布で拭くことで輝きが保たれやすいというメリットもあります。
ロジウムに対して金属アレルギーを持つ方はごくわずか。
ほとんど疑わなくても大丈夫な金属と言われます。